去る１１月１０日(月)、本校の２・３年生の学生及び教職員のほか、一般市民を対象として「社会人によるキャリア体験談」講演会を実施しました。
　同講演会は、２・３年生の学生に対し、ユニークな経歴を持つ社会人の講話を通して、自らの進路や人生について考えるきっかけを与えることを目的に、本校の進路支援委員会主催のもと、今回初めて企画したものです。
　当日は、グリーンランドなどの北極圏探検で知られ、本校の古崎教授とともに第４６次日本南極地域観測隊越冬隊にも参加した極地探検家 山崎 哲秀 氏を講師として招き、約１時間に亘り講演が行われました。
　講演会では、山崎氏より「極地に生きる」と題し、これまで歩んできた道と、現在取り組んでいる犬ぞりによる「アバンナット北極圏環境調査プロジェクト」１０年計画について、南極観測隊越冬隊での経験談などを交えながら講演が行われ、参加者たちは熱心に聴き入っていました。

▲講演される山崎氏	▲講演を熱心に聴き入る参加者ら