１０月２６日（水）から１０月２８日（金）までの３日間，本科第４学年１３３名が引率教員とともに学科毎に道内の工場や研究施設等を見学しました。

　この見学旅行は，進路選択を控えた第４学年を対象として，実際にものづくり現場を体感するとともに，旅行を通じて学生同士の親睦を深め，集団生活に必要なルールを学ぶこと等を目的として毎年実施しているものです。

　１日目，機械システム工学科では，芦別市にある北日本精機株式会社を訪問し，ベアリングの製作工程の見学をしました。参加した学生からは「地方で世界レベルの質の高い製品を製作していることに驚いた」という感想がありました。

　２日目，物質化学工学科では，新日鐵住金株式会社の室蘭製鐵所を訪問し，設備見学をしました。参加した学生からは「普段では絶対見ることができない大きな高炉を外からではありましたが見ることができ、とてもいい経験になりました」という感想がありました。

　３日目も各学科でそれぞれの見学先を訪問し，多くのことを学ぶことができました。

　今回の見学旅行で学生達は，緊迫した仕事の雰囲気や最新の設備を見学するなど，普段の授業とは異なる実際のものづくり現場を体感することができ，大変良い機会となりました。

 

▲北海道電力株式会社苫東厚真発電所の 　　　施設見学の様子（機械システム工学科）	▲さくらインターネット株式会社石狩データ 　　　センター前にて（電気情報工学科）
▲支笏湖畔の前にて（システム制御情報工学科）	▲新日鐵住金株式会社室蘭製鐵所にて 　　　職員の方の説明を熱心に聞き入る学生達 　　　　　　　　　　　　　　　（物質化学工学科）