１月９日(金)，本校において，平成２６年度地域開放特別事業（冬期）「冬休みの一日を旭川高専で楽しもう！」を開催しました。

　この事業は，地元の小・中学生に本校を開放し，科学・工学に関する体験イベントや製作・実験等を通して，ものづくりや理工系教科への関心を深めてもらうことを目的として開催しているもので，当日は市内及び近郊の小・中学校から，保護者を併せて約１４０名が参加しました。

 

　午前の体験イベントは，今年度の高専ロボコン全国大会で準優勝した「ベルーガ」をはじめとした，本校ロボットラボラトリが制作したロボットの操作体験や，オリジナルのコマを自作し対戦する，「工作教室～コマ対戦 旭川場所～」の体験が行われました。

　午後からは，４コースに分かれ，「サイクロン式掃除機」，「ＤＳＰラジオ」，「光センサで奏でる電子楽器」及び「スタンプ，キャンドル，カイロ」の製作を行いました。

　参加した小・中学生は，教員や高専学生のサポートを受けながら，ハンダ付けなど難しい作業にも挑戦していました。 　

 　

　今年も申込期限を待たずに定員に達するほど好評で，主催した地域共同テクノセンターでは，本事業が旭川地域の子どもたちにとって，将来，科学やものづくりに携わるきっかけとなることを期待し，本事業が地域に浸透するよう，さらに発展させていきたいと考えています。

 

ロボット操作体験
工作教室～コマ対戦　旭川場所～

サイクロン式掃除機を作ってみよう！	ＤＳＰラジオを作ってみよう！
光センサで奏でる電子楽器を作ろう！	冬の３つの化学工作 スタンプ・キャンドル・カイロを作ろう！