２月２７日（水），本校において，「旭川高専・産総研 研究交流会」を開催しました。

　この研究交流会は，平成２３年７月，（独）国立高等専門学校機構と，（独）産業技術総合研究所との連携・協力の推進に関する協定が締結されたことに伴い，科学技術の振興および産学官連携推進を図るとともに，地域企業の技術者との交流を深めることを目的に，道内では昨年度，函館高専と釧路高専，今年度は本校と苫小牧高専で実施予定となっておりました。

　交流会は，医療，エネルギー，機械システム，バイオの４テーマについて，本校と産総研の研究者各１名が，それぞれ同じテーマを交互に発表するスタイルで進められ，本校からは教員４名，カウンターパートナーとなる産総研からは，全国の研究所より４名の研究者が発表しました。

　会場には，本校教職員と学生のほか，地元企業や自治体，市民など70名以上の参加者があり，先端分野の研究内容や身近な研究課題に対し，活発な質疑応答がされるなど，とても有意義な交流会となりました。 

 

（独）産業技術総合研究所 北海道センターＨＰでも，交流会の様子が報告されています。　→　ここをクリック（外部サイト）

▲研究発表する本校教員

▲挨拶する 松岡 克典 （独）産業技術総合研究所 北海道センター所長