去る8月18日（土）～19日（日）に，山口県周南市および防府市にて，第47回全国高等専門学校体育大会・野球競技が行われました。

　本校は，18日（土）に行われた2回戦にて岐阜高専（1回戦で香川高専に8-0，7回コールドで勝利）と対戦し，8-3で勝利。翌19日（日）に行われた準決勝で群馬高専と対戦し，9-21で敗れました（7回コールド）。その結果，優勝の群馬高専，準優勝の秋田高専に次いで，徳山高専とともに3位となりました。

　初戦となる2回戦では，33℃の厳しい暑さの中，初回に田中君（機械システム工学科5年）- 蔵根君（制御情報工学科5年）の連続長打で鮮やかに先制した後，4回にも畳みかける攻撃で試合の主導権を握り，土井君（機械システム工学科4年）- 安田君（物質化学工学科4年）の継投で逃げ切りました。暑さによる選手の体力消耗が激しく，点数差とは裏腹に苦しんだ末の勝利でした。

　準決勝では、「ここ数年で一番のチーム」と評される群馬高専相手に格の違いを見せつけられ，両エースがものの見事に撃破されてしまいました。それでも，蔵根君のソロホームランや水戸君（制御情報工学科4年）の2本の長打5打点，土井君・安田君両投手による渾身のピッチングなど，懸命な闘いぶりは見事でした。

 

（大会の詳細な試合結果はこちらです→http://www2.tokuyama.ac.jp/home/~sports12/kekka.html）

 

▲試合前の様子	▲大会後の集合写真