去る６月１８日(月)に、寮生を対象とした消防訓練を実施しました。

　これは、寮において火災が発生した場合に備え各寮生が常日頃、避難経路及び避難場所を確認しておくことによって、実際の火災時には冷静かつ迅速に避難が行えるようにすることを目的として，毎年実施しているものです。

　当日は、旭川市消防署協力のもと，留学生補食室より火災が発生したとの想定で，実際に火災報知器を作動させ，宿直教員による火災が発生した旨の避難放送実施後，寮生会役員による迅速かつ適切な避難誘導が行なわれ、全体を通して約５分で寮生全員がサブグラウンドに避難を終えることができました。

　旭川市消防署の職員から、寮生の真剣に取り組む姿勢が高く評価され、また、火災発生時は迅速な避難が自らの命を救う旨の講話があり、寮生全員熱心に聞き入っていました。

　消防訓練終了後、１年生及び２年生を対象とした「消火器実地訓練」が行われ、寮生は初めて消火器に触れる緊張の面持ちの中、消防職員による指導を受けながら，真剣に実地訓練を行っていました。

▲校長の講話を聞く寮生	▲消防署員の講話を聞く寮生

▲消火器実地訓練の様子	▲消火器実地訓練の様子