旭川高専では、令和7年12月3日及び10日の計2回、KDDIアジャイル開発センター株式会社所属の技術者を招き、電気情報工学科第4学年「創成工学演習B」受講学生向けに、製品開発の現場で活躍している技術者による演習を実施しました。
創成工学演習Bは「みえない電気をみる・わかるための製品開発」をテーマに、プロジェクトを立ち上げ、製品を完成させることを目的とする授業科目です。
今回は、「アイディアから作りきるMVPへ」をテーマとした、アイディアの整理から「最小限の機能として何を作るか」を決定する演習及び「タスクの見える化」をテーマとした、「チームとして課題に取り組む際」のタスク整理と共有の演習を実施しました。
受講した学生は、製品を世に出すことを目的とした開発現場において、実際に使用されている手法を現役の技術者から学ぶ機会を得ることができ、また、そこで得た技術を授業科目の最終目標である「製品の完成に至るため」に実践していく、大変良い機会となりました。
