科目名 |
化学工学実験 |
JABEE科目 |
科目CODE 432 |
学年・学科等名 |
第4学年 物質化学工学科 |
担当教員 |
富樫 巌(8040)・森田 穰(8047) 千葉 誠(8038) |
単位数・期間 |
2単位・後期 |
総時間数 |
90時間(含:自学自習) |
教 科 書 名 |
化学工学実験(東畑・城塚・小島著、産業図書) |
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補 助 教 材 |
解説化学工学改訂版 |
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参 考 書 |
A 教育目標
化学工学で学んだ知識を実験を通して理解を深めると共に,装置の取り扱いを理解する。
B 概要
化学工業において応用されている種々の内容と手法を実験を通して理解を深め,併せて種々の操作の基礎を経験する。
C 教育目標との対応
本校の 教育目標 |
物質化学工学科の 教育目標 |
教育プログラム 科目区分 |
教育プログラムの学習・教育目標 (JABEE基準:c, d, g, h) |
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2 |
1・2 |
専門工学科目 工学実験系 |
A-3 (70%) |
E-1 (15%) |
E-2 (15%) |
D 学習上の留意点
実 験の前に実験書をよく読み,実験目的,理論,計算法の大要,実験装置とその操作などを理解しておく。分からない点があれば,実験の前に調べておく。実験レ ポートには,最低限実験書に書かれている報告事項と指導教官の指示する事項を記入する。レポートの提出期限には遅れないようにする。
E 評価方法
評 価は,実験レポートの内容に80%を,教科書・実験ノート・電卓の持ち込み状況,実験への積極性等に20%を割り当てる。レポートの評価は,提出期限を 守っているか,報告すべき事項が記載されているか,何についてどこまで考察したかによって行う。単位の修得の認定は,全てのレポート提出を条件とする。
F 授業内容 実験60時間,自学自習30時間 総時間数90時間
授業項目 |
時間 |
内 容 |
教育 プログラム |
実験、データ整理、レポート作成上の注意 |
4 |
実験は、クラスを7組14班に分かれて1週間交代で新しいテーマに取り組む |
A-3 E-1,2 |
管内の圧力損失 |
8 |
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充填層と流動層 |
8 |
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液滴の生成 |
8 |
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水平管外の自然対流 |
8 |
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二重管熱交換器の総括伝熱係数 |
8 |
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小型ボイラーの性能 |
8 |
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単蒸留 |
8 |
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◆自学自習 ・予習復習 ・報告書作成 |
30 |
自学自習時間として,実験のための予習復習時間,測定値から目標値に至る計算,結果の考察・および文献調査等の時間を総合して30時間と考えている。 |
A-3 E-1,2 |
G 関連科目 化学工学
旭川高専2009 |