科目名 |
英語T |
科目CODE 009 |
学年・学科等名 |
第1学年 全クラス |
担当教員 |
十河克彰(8053)・本荘忠大(8055) |
単位数・期間 |
4単位・通年 |
総時間数 |
120時間(含:中間試験) |
教 科 書 名 |
ELEMENT English Course I (啓林館) |
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補 助 教 材 |
必要に応じてプリントを配布 |
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参 考 書 |
必要に応じて『総合英語Forest』(桐原書店)を参照する |
A 教育目標
様々なジャンルの英語に触れることで「読む・書く・聞く・話す」のすべての技能を伸長し、英語で情報を得たり伝えたりする上で必要となる基本的な能力を養成する。特にオーラル・コミュニケーションを円滑に図る上で不可欠となる音声面の活動を重視するとともに、異文化に対する理解を深める態度を育てる。また英検準2級の合格を目指した基礎力の養成を目指す。
B 概要
言語材料については、前期は中学校での既習事項を確認しながら、文型、to不定詞、受動態、完了形、動名詞、関係代名詞、分詞の用法を学習する。また、後期は助動詞+受動態、関係代名詞what、関係代名詞の非制限用法、形式主語、同格のthat、関係副詞、倒置、仮定法、話法の用法を学習する。
授業では、英語を読んだり聞いたりした内容の概要や要点をとらえること、また、得た情報や自分の考えを学習した言語材料を用いて積極的に表現しようとする態度を育てる。
C 教育目標との対応
本校の教育目標 |
一般人文科の教育目標 |
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D 学習上の留意点
語学学習においては積極性と反復が必要であり、そのために積極的に授業に参加することや予習・復習を怠らないこと。「英文法」で用いる教科書Forest Intensive English Grammar in 27 Lessons (桐原書店)を適宜参照することも大切である。授業には英和辞書を持参することが必須である。
E 評価方法
定期試験4回(60%)、小テスト・課題提出など(30%)、積極性(発言等10%)にて評価する。英検3級以上の合格者に対しては級に応じて学年末の成績に10点以内の範囲で加味する。
F 授業内容
授業項目 |
時間 |
内 容 |
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Orientation |
4 |
授業の進み方、学習の仕方がわかる、辞書の使い方が理解できる。 |
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Lesson 1 Crossing the Bridge between Languages |
10 |
100年以上前に日本で初めて英語教員となったアメリカ人と日本人との交流についての文を読み、なぜ英語を学ぶのかについて考える。基本文型/to不定詞受動態が理解できる。 |
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Lesson 2 An Interview with Your Pets |
10 |
テレビ番組のひとつであるさまざまな動物とのインタヴューから必要な情報を正確に読み取るトレーニングを行う。現在完了形/動名詞/関係代名詞が理解できる。 |
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(前期中間試験) |
1 |
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Lesson 3 Dreamers, Achievers |
10 |
3人の高校生と元阪神タイガースの監督、星野仙一氏とのインタヴューを読み、星野氏からのメッセージについて考える。過去完了形/S+V+O(if/wh- S’+V’) /as long as S’+V’が理解できる。 |
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Lesson 4 Measuring System |
10 |
メールのやり取りを通して、日本とアメリカの測定方法の違いとその背景にあるアメリカ独自の考え方について理解を深める。S+V+C (分詞) /S+V (be動詞)+C (that節) /結果を表す不定詞が理解できる。 |
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Reading 1 Richard Fleming |
4 |
リチャード・フレミングの電話でのやりとりと病院での会話の場面を速読で読むトレーニングを行う。 |
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Lesson 5 Could Do Better |
10 |
歴史上の偉大な人物が、学校に在籍していた頃の通信簿を読み、当時の彼らがどのような状況にあったかを探る。助動詞+受動態/関係代名詞 what/S+sees to do の用法が理解できる。 |
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(前期末試験) |
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Lesson 6 Do It Now or Later |
12 |
生活の中で常に変化していく優先順位と何を優先させるかによって大きな違いが出ることについて理解を深める。関係代名詞の非制限用法/形式主語/同格の that の用法が理解できる |
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Lesson 7 Facing the Lion |
12 |
マサイ族の生活文化と彼らの伝統文化を否定するケニア政府についての文を読み、異文化間交流のあり方について考える。関係副詞/倒置/The+比較級 S’+V’/the+比較級 S+Vの用法が理解できる。 |
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Lesson 8 What Goes Up Must Come Down |
12 |
床屋と医師の会話を通して、重力や空気抵抗について英語で理解を深める。S+V+O+C (分詞) /S+V+O+C (動詞の原形) /形容詞・副詞+enough to do/enough +名詞+to do の用法が理解できる。 |
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(後期中間試験) |
1 |
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Lesson 9 Seabiscuit |
12 |
サンタアニタハンディキャップで優勝した馬を巡る物語を読み、逆境に耐え抜いた人々について考える。仮定法過去/仮定法過去完了/仮定法を含む表現が理解できる。 |
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Lesson 10 Energy Service Companies |
12 |
エミとタケシの ESCO についてのプレゼンテーションを読みながら、エネルギー削減について考える。S+V+O+O (wh-節) /話法/譲歩の表現が理解できる。 |
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(学年末試験) |
G 関連科目
英文法
旭川高専2009 |