科目名

 情報工学ゼミナールT

JABEE科目

科目CODE

187


学年・学科等名

 第5学年 制御情報工学科

担当教員

 制御情報工学科全教員

単位数・

 1単位・前期

総時間数

 45時間(含:自学自習)

教 科 書 名

 各研究テーマに関連するものを選択して使用

補 助 教 材

 各研究テーマに関連するものを選択して使用

参  考  書

 各研究テーマに関連するものを選択して使用


A 教育目標

卒業研究の遂行に必要な基本的知識の習得を行う。


B 概要

学生各人が選択した卒業研究テーマについて、各担当教員のもとで卒業研究に関連する各種の文献、資料等の収集および基礎理論の学習、また研究の遂行に必要なコンピュータソフトウェアや実験機器の取り扱い方を修得する。


C 本校の教育目標及び「環境・生産システム工学」教育プログラムによる学習・教育目標との対応

本校の教育目標

教育プログラム科目区分

学習・教育目標との対応(JABEE基準: c, d, e, g, h)

3

専門工学科目

工学実験系

A-3

(30%)

E-1

(35%)

E-2

(35%)





D 学習上の留意点

卒業研究遂行のために計画をたて,それに沿って学習を進めることが肝心である。文献、資料等の収集にあたっては,指導教員から与えられたもの以外に必要なものを各自が適当な手段で選択することが求められる。また,一つのテーマを複数の学生が行う場合はもちろん,テーマが異なる場合も必要となる共通知識の獲得に向けて各研究室の学生が互いに協力し合う姿勢が必要となる。


E 評価方法

研究テーマに対する学習態度を考慮に入れ、提出された報告書の内容について、その学習内容および理解度を90%,報告書の提出期限を10%として評価する。


F 授業内容 演習:30時間,自学自習15時間  総時間数45時間

授業項目

時間

内     容

教育

プログラム

1.ゼミ

(ゼミナールテーマ)卒業研究のテーマと同じ

積雪重量計の製作

直動型倒立振り子の振り上げ制御

自走式倒立振り子用台車の製作

CPLD・FPGAを利用した電子回路の製作

デローニー三角分割法を用いた自動要素分割プログラムの作成

四分木法による有限要素法のための要素自動分割

射出成形金型の冷却管自動配置設計

デジタルカメラを用いた3次元画像計測システムの研究

画像処理を用いた服地裁断機の開発

動画像処理による移動物体の検出

超音波センサによる積雪感知システムの製作

マイコンを用いた温水制御システム

自己組織化マップを用いた類似事例抽出システムの開発

マルチエージェント構築用ツールキットの開発−組込みLinuxボードコンピュータへの移殖−

マルチエージェントシステム構築用ツールキットを用いたサッカーシミュレーションの開発

マルチエージェント型ロボットアーム制御システム用シミュレータの開発

2リンク剛体−フレキシブルマニュピレータのモデリングに関する研究

GAを用いたフレキシブルマニュピレータの最適軌道計画

PSOによる劣駆動マニュピレータの学習制御

Webカメラを用いた自律走行ロボットの開発

立体地図作成システムの開発−地形メッシュ細分化機能と地図画像エディタの開発−

非対称回転体加工システムの開発

立体地球面表示システムの開発

e-learningを用いたプログラミング初学者のためのD言語入門システムの開発

ループ状開閉式ドームの駆動システムの開発−内周リンク改良−

自動車用オイルエレメント分解処理システムの開発−穴あけ装置の製作−

折り畳み車椅子用立ち上がり補助装置の開発−ワイヤけん引装置の改良−

歯列形状編集のJavaアプリケーションの開発

犬歯と矯正ワイヤの一体的FEモデルの作成と応用解析

金属探知器を用いた積雪期における視覚障害者歩行支援機器の開発

個体別歯有限要素モデル構築Javaアプリケーションの開発

最適化を用いた動画着色ツールの開発

Ajaxを用いた店舗検索Webアプリケーションの開発

車載LAN用ネットワークシミュレータの開発

背景差分法を用いた画像からの物体抽出ツールの開発

30


各教員により、

各テーマに応じた文献、資料等の収集、基礎理論の学習をおこない理解を深める。



A-3,

E-1,

E-2




◆自学自習

 文献、資料の調査

15

 

A-3,

E-1,


G 関連科目 制御情報工学科全科目


旭川高専2008