科 目名 | 体育 | 科目CODE 022 |
学年・学科等名 | 第2学年 全クラス | 担 当教員 |
(非常勤講師)・小西卓哉(8051)・ |
単位数・期 間 | 2単位・通年 | 総 時間数 | 60時間 |
教 科 書 名 | なし | ||
補 助 教 材 | プリント・イラストでみる最新スポーツルール’07 (大修館書店)・VTR | ||
参 考 書 | なし |
A 教育目標
さ まざまなスポーツ種目の基本技術習得と経験を通して、生涯に渡って自主的に運動・スポーツ活動を実践する態度と能力を養成する。また合理的な運動学習に よって社会性や公正な態度を身につけさせる。
B 概要
自 分自身の体力レベルを確認した上で、各種目とも基本技術を習得しそれを簡易ゲームや正規のゲームで活用できるように練習方法等を工夫しながら授業を進め る。
ま た、本学年においてはクロスカントリースキーも種目に取り入れ、地域特性でもあるウィンタースポーツにも親しんでもらえるように授業を進める。
C 本校の教育目標との対応 4
D 学習上の留意点
健 康・安全や運動についての知識と体験を通して、自主的かつ計画的に運動する習慣を育てるとともに健康と体力の向上を図る。
E 評価 方法
実技テスト、ゲーム評価(70%)、取り組む姿勢・意欲(30%)にて評 価する。
F 授業内容
授 業項目 | 時 間 | 内 容 |
新体力診断テ スト長座体前屈、反復横とび、握 力、 上体起し、20mシャトルラン | 2 | 自己の体力水準を知り、今後の体力づくりの目標を立てることができる。 |
サッカー(1)基本技術の練習 ボー ルタッチ(look around) パ ス(インサイド、アウトサイド) ト ラップ(インサイド、 ア ウトサイド、胸) キッ ク(インサイド、インステップ、 イ ンフロント、アウトフロント) シュー ト ド リブル ス ローイン 個 人のskillから複数へ 1: 1、1:2等 ミ ニゲーム | 6 | (基本技術) ・体の色々な部分を使ってのボールタッチ-静〜動へ ・パス-味方への正確なパスができる。 ・トラップ-トラップとストップの違い ・キック-インサイドキックを確実にできるようになる。 ・シュート-強いシュートよりゴール枠に入れること。 ・スローインを確実に覚えること。 ・ドリブル-緩急をつける。 ・ボールタッチ等を通して行なってきたlook aroundをさらに 一歩進め一人から複数へ ・ゲームに必要なルールが理解できる。 サッカーは11対11で行なうスポーツであること。 →実践プレーに向けて少しずつ肌で感じていくことができる。 オフェンスとディフェンスに分かれ仕事の役割が理解できる。 |
(2)実戦へ向けてのステップ 更 に11:11に向かって レ フェリーの経験 (実技テスト・ゲーム評価) | 8 | (実戦技術) ・今までに習得できた基礎技術をいかに実践にて表現可能か ・一人よがりのプレーではなく仲間たちとゲームを進めることができる。 ・フォーメーションを理解できる。 ・審判を実際に経験してみる。 ・最後の課題としてフェイントを一つ覚えること。 |
テニス(1)基本技術の練習 グ リップ、スタンス、 グ ラウンドストローク、サーブ、 ス マッシュ、ボレー、 マ ナーとルール、審判法、 ゲー ム | 6 | (基本技術) ・基本のグリップ(イースタン)、スタンスがわかる。 ・グランドストローク(フォア・バック)が打てる。 ・ボレー(フォア・バック)が打てる。 ・アンダーハンド、オーバーハンドサーブを打つことができる。 (ゲーム) ・マナー、ルールを理解し、簡易ゲームができる。 |
(2)実戦プレーの基礎練習 ダブルスのフォーメーション ゲーム (実 技テスト・ゲーム評価) | 8 | (実戦技術) ・基本的ポジションとフォーメーションができる。 (ゲーム) ・各種ストローク、ボレーを使ってゲームができる。 ・安全に配慮して、セルフジャッジでゲームを行なうことができる。 |
2クラス同時展開で、2種目を 14時間ずつ行なう。雨天時は、各種目ごと体育館にて行なう。 | ||
バレーボール(1)基本技術の練習 パ ス(オーバー、アンダー) サー ブ(オーバー、サイド) ス パイク、ブロック、 セッ ティング、ルール、審判法、 ゲー ム | 4 | (基本技術) ・基本のパスを用いて、ボールをコントロールすることができる。 ・オーバーハンド−サーブを打つことができる。 ・オーバーハンドパスを用いて、セッティングができる。 ・ファーストテンポの攻撃(Aクイック)ができる。 (ゲーム) ・ファーステンポの攻撃をめざしたゲームをすることができる。 ・ネット際で起こりやすい反則に注意し、安全に配慮してゲームを行なうこと ができる。 |
(2)実戦プレーの基礎練習 ポ ジション レシーブフォーメーション ・スパイクレシーブ ゲーム (実 技テスト・ゲーム評価) | 4 | (実戦技術) ・レフト、センター、ライト、セッター等、基本ポジションの役割がわかる ・ブロックの位置と連携した、レシーブポジションがわかる。 (ゲーム) ・基本ポジションを意識したゲームをすることができる。 |
バスケット ボール(1)基本技術の練習 各 種パス、ドリブル、シュート、 ルー ル、審判法、 ゲー ム(ハーフコート) | 4 | (基本技術) ・パス(チェスト、ショルダー、バウンズ等)、ドリブル、ピボットを正確に 行なうことができる。 ・セットシュート、ジャンプシュート、レイアップシュートができる。 ・1対1からの基本のディフェンスの形がわかる (ゲーム) ・基本的なルール(トラベリング、ダブルドリブル、プッシング、チャージン グ等の反則)を理解し、ゲームを進めることができる。 ・チーム同士で協力して安全に配慮したゲームの運営・進行をすることができ る。 |
(2)実戦プレーの基礎練習 カッ トインプレイ、スクリーンプレイ、ディフェンス | 6 | (実戦技 術) ・ カットインプレイ、スクリーンプレイを用いた攻撃をチームで協力して行なうことができる。 ・ マンツーマンディフェンス、ゾーンディフェンスができる。 (ゲー ム) ・ チームでの連携したオフェンスやディフェンスをゲームの中で行なうことができる。 |
(3)チー ムの仲間と協力して、相手との攻防に応じた戦術を工夫したオールコートゲーム (4)正規のルールの理解と審 判法 (実技テスト・ゲーム評価) | 4 | ・対戦相手に応じて、ディフェンス形態(マンツーマン、ゾーン)やオフェンスポジショ ンを工夫してゲームをすることができる ・バックパスや3ポイントシュート等のルールを理解し、審判することができる。 |
歩くスキー(1)ガイダンス (2)基本技術の練習 (グラウンド:平地滑走) パ スカング走法 推 進滑走、一段・二段滑走 | 4 | ・歩くスキーの技術的特性が理解できる。授業の心得がわかる。 ・寒冷地特有のスポーツに理解を深めることができる。 (基本技術) ・パスカング走法 推進滑走、一段・二段滑走ができる。 ・安全に留意して滑走することができる。 |
(3)自然の地形を利用したクロスカントリーコース走 | 4 | ・自然に親しみ、愛する心を持つことができる。 ・基本技術を生かして、自然の起伏のあるクロスカントリーコースを滑走する ことができる ・自然の起伏に留意して安全に滑走することができる。 |
G 関連科目 第1学年体育、第3学年体育、第4学年体育、第5学年体育
旭川高専 2008 |