科目名 |
自然科学概論 |
JABEE科目 |
科目CODE 036 |
学年・学科等名 |
第4・5学年 全学科(選択) |
担当教員 |
岡島吉俊(8063) |
単位数・期間 |
1単位・前期 |
総時間数 |
45時間(含:自学自習) |
教 科 書 名 |
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補 助 教 材 |
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参 考 書 |
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A 教育目標
自然科学における幾多の成果は、単に自然科学の領域のみにとどまるものではなく、工業、社会や経済などの多方面に影響を及ぼすものである。特に自然科学の研究方法を知ることは工学など他の分野の研究においても大切な事、及び、自然科学史を通して自然科学と人間社会との関係を学ぶ。
B 概要
自然科学に関係すると思われる最近の話題についていくつか触れ、自然科学の定義について考える。自然科学の分類について学び、それぞれの分野における技術との関わりについて見ていく。自然科学史について概観し、自然科学の未来について考察する。また、自然科学における研究方法や、研究に携わる者に必要とされる心構え・態度について学ぶ。
C 本校の教育目標及び「環境・生産システム工学」教育プログラムによる学習・教育目標との対応
本校の教育目標 |
教育プログラム科目区分 |
学習・教育目標との対応(JABEE基準: c) |
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1 |
一般基礎科目 自然科学系 |
A-1 (100%) |
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D 学習上の留意点
受動的に授業を受けるだけでなく、自ら調べ考えることが重要である。
E 評価方法
定期試験1回(50%)、レポート(30%)、授業ノート提出(20%)にて評価する。
F 授業内容 講義: 30時間,自学自習 15時間 総時間数 45時間
授業項目 |
時間 |
以下の内容について理解できる |
教育 プログラム |
ガイダンス |
1 |
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1.自然科学について |
5 |
最近の話題、定義と目的、哲学との関連性、原理と法則 |
A-1 |
2.自然科学の分類 |
4 |
現代の総合的分類、学際分野 |
A-1 |
3.自然科学の応用 |
6 |
科学と技術 |
A-1 |
4.自然科学史 |
6 |
自然科学史の必要性、科学者とその業績、近代科学の誕生 |
A-1 |
5.自然科学における研究方法 |
8 |
実験、観察、観測、測定、資料の収集及び整理、仮説想像及び推論、記述、説明及び定義、概括、研究に必要な態度 |
A-1 |
(前期末試験) |
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◆自学自習 ・課題によるレポート作成 ・前期末試験の準備 |
15 |
自学自習時間として、課題レポートの作成時間と、定期試験の準備のための勉強時間を総合して15時間と考えている。 |
A-1 |
G 関連科目 自然科学全般
旭川高専2007 |