本校が推進している北海道における半導体人材育成事業の取組みにご賛同いただき、株式会社ミツトヨ様より、半導体のみならず様々な分野におけるものづくりに有用な高精度画像測定機「QUICK VISION」のご寄贈のお申し出があり、これを受けて令和7年7月29日(火)、本校にて寄附物品寄贈式及び感謝状贈呈式を執り行いました。
はじめに、株式会社ミツトヨ 東日本第二営業サービス部 部長 金城様から、「未来の技術者育成のために、ぜひ本機器をお役立ていただきたい」とのご挨拶を頂戴し、その後、本校の矢久保校長に寄附目録が贈呈されました。
続いて、矢久保校長から金城様に、謝辞とともに感謝状を贈呈しました。
ご寄贈いただいた画像測定機によって、半導体デバイスはもとより、機械・材料加工品、生物標本など、幅広い分野の試料・加工品の精密な形状測定が可能となるため、特に半導体デバイス等の作製から評価に至る一連の技術を学生が体験的に学べる教育環境が整います。これによって、半導体を含む幅広い産業分野を支える、より実践的な人材の育成とともに、本校における教育研究の高度化も期待されます。
本校では、ご寄贈の趣旨に添ってこの高精度画像測定機を最大限に活用し、引き続き高度な理系人材の育成に努めてまいります。