電気情報工学科

AI(人工知能)を中心とした新しい時代に向けた「電気」と「コンピュータ・情報」の知識・技術を学び,それらを活用できる人材を育てています

●お知らせ 【2023年度 ミニ体験入学】 7/28更新

今年もミニ体験入学・相談会を実施します。

日時:
11/04(土)13:30-15:00 (締め切り11/02 (木))
11/12(日)13:30-15:00 (締め切り11/10 (金))
11/18(土)13:30-15:00 (締め切り11/17 (金))

対象:中学生、保護者

申込方法

E-mailにてお申し込みください。

E-mail: ec@asahikawa-nct.ac.jp

【件名】 を 【ミニ体験入学申込】​
【本文】に 【氏名】、【学校名】、【学年】、【希望日】 

を記載しお送りください。

チラシは こちら

電気情報工学科の教育プログラムが,
文部科学省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に認定されました。

全国の国立高専 51校の中では、 4校 6学科 のみが認定されております。

当校では電気情報工学科のみ、詳細はこちらより、ご確認ください)





●高専を検討中の方へ → 電気情報工学科を検討中の中学生へ

在学生からのメッセージ や 教員による研究紹介などを掲載しています。



●学生による学科紹介

NEW!! 2022/8/2 更新

4分程度となっていますので、是非最後までご覧ください







電気情報工学科の概要

 今,AI(人工知能)の急速な発展によって,私たちを取り巻く環境が大きく変化しようとしています.今後AIを搭載した電子機器が日常的に使われ,情報ネットワークや新たな通信方法,進化したスマートフォン,エレクトロニクスとともに電気の供給(発電)の需要がますます多くなることは間違いありません。

  例えば,私たちの周りにあるスマートフォンは,半導体技術の発展によって小さなコンピュータが中に入っていて「電気」で動いています。また,無線用の電子部品を使いインターネットに接続し、コンピュータ上の「情報」が通信ネットワークを介してやりとりされています。

 旭川高専の電気情報工学科では,以下のキーワードにつながる学習を行っています。AI(人工知能)を中心に,左上側の半導体関係,右上側の電力エネルギー関係,左下側のIoT・通信ネットワーク関係,右下側のプログラミング・データサイエンス関係など,高専電気情報工学科で学習する内容が多岐にわたる最新技術につながっています。作業着を着て金属を削ったり,白衣を着て薬品を混ぜたりすることはありませんが,その分電気の流れる仕組みやコンピュータ内部の仕組みの勉強,そしてプログラミングの時間を多くとります。そのため4つの学科のなかでプログラミングの授業時間が一番長いのも特徴です。

電気情報工学科キーワード

 電気情報工学科では,まさに新しい時代に必要な「電気」と「情報」を学ぶことができます。電気に関するほとんどの現象は目に見えないため,直感的に理解するのに時間がかかるかも知れません。でも,実験と実習に重点を置きながら,徐々に学んでいくので大丈夫です。1年生から3年生では,電気・電子やコンピュータ(情報)の基本をしっかり勉強します。その後,4,5年でより高度な電気・電子・情報工学分野の勉強をします。




電気情報工学科の教員HP



教育目標およびカリキュラムの編成方針

教育課程表およびシラバス

卒業研究一覧

 第5学年での卒業研究において,「電気・電子・情報工学に関する専門知識の上に,創造力,柔軟な思考力を備え,国際化社会におけるグローバルな視野や情報化社会におけるモラル,コミュニケーション能力を見つけた社会に役立つエンジニアを育成する」ことを目標進めています.2021年度は下のようなテーマを下に卒業研究を進めておりました。

  • EV蓄電システムおよび再生可能エネルギーを用いた送配電系統の電圧制御
  • 北海道内気象データの電力需要予測技術に関する検討
  • 電波の到来方向推定に関する研究
  • NEC2を用いた電磁波解析によるアンテナ自動設計手法についての検討
  • 無線通信を用いた動体検出システムの提案
  • Raspberry pi3 とESP-WROOM-02を用いたローカルネットワークのシステム構築
  • バイノーラル録音を用いた音源方向の推定について
  • Arduinoを用いた安価な交流測定機器の作製
  • 銅配線用保護薄膜としてのCu-N薄膜の成膜と膜質評価
  • Ta-N薄膜の作成とその評価
  • 不完全情報ゲームにおける最適解の探索
  • SuperColliderを用いたTidalcyclesによるソフトウェアシンセサイザの運用方法とその可能性
  • 圧電体薄膜を用いた積層構造の作製とex-situアニールが圧電体薄膜の構造に与える影響
  • 酸化物薄膜の作製と堆積条件が圧電体薄膜の結晶構造および膜厚に与える影響
  • PPMS物理特性測定システムの通信データの分析
  • IoTのための電子工学実験にむけたSCPI言語を用いた基礎的プログラミング
  • 再生可能エネルギーと揚水発電の最適運用の検討
  • Zr-N薄膜の成膜条件の検討及び保護膜としての評価
  • ElasticsearchとBERTを利用したFAQ検索エンジンの開発
  • マイクロ波加熱における触媒形状最適化に関する研究
  • オープンデータを用いた旭川の人口マップの製作
  • スパッタ時の酸素分圧が圧電体薄膜の結晶構造および膜厚に与える影響
  • レーザー蒸着装置を用いた化合物半導体の作製とパルスレーザーの強度評価
  • コンピュータビジョン技術を用いた自然物表面のテクスチャ認識
  • GTFS-JPデータを用いたバス情報表示システムの開発
  • オープンデータを用いた札幌駅前通地下歩行空間人流データ比較プログラムの開発
  • 強風による破損や人為的な被害を防止する太陽光パネルの設置方法
  • ウエアラブルな太陽電池とその充電に関する研究
  • UnrealEngine4を用いたゲーム開発教材の作成について
  • 需要予測を用いた仮想通貨予測手法の検討
  • 色情報に基づく金属表面のさび計測
  • 姿勢推定ソフトを用いたフォーム改善とジャンプ高への影響

担当部署:電気情報工学科

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